2005年11月の構造計算偽装問題を契機に建築士資格制度への見直しが始まり、2006年度には建築士法等の一部を改正する法律案が提出されるなど、建築士の資格問題が大きく社会的に取り上げられ、建築士についての認識のなかった一般市民にまで、建築士の資格や役割についての認識を広める結果になり、消極的な意味での認識が広まった感じがあります。日本建築家協会は、建築の統括を行う建築家資格の制定や登録建築家の認定を国土交通省に働きかけてきましたが、今回の士法改正では、登録建築家を国家資格にすることができませんでした。より積極的な意味で、まちづくりから住宅建築までの広い範囲にわたって市民の暮らしを支える環境を創造する資格として登録建築家」を社会に広く認知され、そして国家資格となるように運動を継続しなければなりません。会員がそれぞれに研鑽を積み、真摯に建築に向かうと同時に、これからの世界を見据え、自然環境を踏まえた創作活動を展開して行くことが求められます。建築士法は改正されましたが、今後の見直しを提案しながら、世界共通の建築家資格となる登録建築家制度の実現に向けた努力が必要です。北海道支部は、事務局を札幌中心部に移転しことをきっかけに、より社会に開いた支部活動を展開していきます。
日本建築家協会の登録建築家は、三年ごとに登録更新が必要です、そのために習得するCPD研修単位が義務付けられており、2007年3月より更新が始まっています。登録建築家の資格制度の確立に向けて更新を継続しましょう。
1.統括建築家としての登録建築家制度の確立
登録建築家の比率の増強、会員増強、CPD研修単位の修得の告知
2.建築家の職能の広報
北海道近代美術館での「建築家展 ココで暮らす ココロで暮らす」
北海道支部住宅部会作品発表会。サッポロデザインウィーク共催
日本建築学会北海道支部作品発表会協力
3.建築技術の研修と広報
環境部会など主催CPDセミナー。賛助会会員CPD技術セミナー協賛。関連建築団体CPD
各種セミナー協賛
4.教育関連および顕彰等
北海道赤レンガ建築賞の共催。
JIA北海道支部学生卒業設計コンテスト。工業高校生のための北のジュニアー
オープンデスク。オープンデスク
5.地域会活動支援および震災等の対策連絡協議会への参加、協力
セミナー、見学会、講演会等の賛助、
6.支部運営について
支部運営の合理化と事業の有料化による事業の質の向上と拡充
潤滑な支部運営のための支部運営協賛金などの会員負担などの検討
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