JIA北海道支部支部長
あいさつ


日本建築家協会 北海道支部 支部長 遠藤謙一良



建築家が活躍し豊かな北海道の地域社会を創る

日本建築家協会は1886年に原点をもち1987年に設立された歴史ある団体であり、日本で唯一の建築家の専門家集団です。2013年4月には、より高い公益性を目指して公益社団法人となりました。現在日本は少子高齢化や人口減少をはじめとする地域社会の在り方が問われ、また、相次ぐ自然災害で建築の安全性が求められ歴史的建造物の大切さも認識を新たにしました。社会の価値観も変わる中で、建築や街の在り方に新たな想像力が求められています。北海道も同様な課題を抱える一方で、本州より新幹線もつながりまた、交通網の発達で海外を含めた多くの旅行者が訪れるようになりました。グローバル化される中で改めて固有の文化をしっかり形成する事、また、地域再編の中で、建築家による地域の歴史を継承する建築文化の創造力と市民とともに歩む積極的な行動力が求められています。私は日本建築家協会北海道支部長として以下(1~6)の建築家の職能と可能性について、より多くの人々に伝え、理解いただき、建築家が社会の中でより一層活躍できる環境づくりと、北海道全域の様々な活動に積極的に参画する事で豊かな地域社会の創造を目指します。



1.建築家とは
専門家として安全性・機能性・快適性・地域性・固有性・経済性と あらゆる視点から綜合的に美しい建築・街をつくります。

2.豊かな地域社会を創る
周辺環境を考え、地域文化・歴史・風土を大切に、今まで培った高い寒冷地での技術を活かし固有性・快適性・豊かさを持った住環境・街を市民の方々と創ります。

3.中立性・独立性
建築家は施工者等から独立性を保ち、中立で適正価格で良質な建築を作り上げ、発注者と社会の利益を守ります。

4.プロポーザル方式の推薦
公共建築を、入札によらないQBS方式(資質評価方式)を推薦します。アイディア・デザイン・技術で選ばれなければなりません。

5.建築文化の創造
多様化する社会の中で、文化資産の環境を守り、様々な立場の方や専門家と協力し、時代が求める豊かな建築文化を創造します。

6.建築家の資質向上、業務支援
建築・まちづくりの専門家として、建築家の資質向上の場・環境をつくり、業務が適正に行われる支援をします。



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